LogCallwebシステムの構成を紹介しています。

システム環境 プラットホーム APS.NET Core

ASP.NETCore

ASP.NET Coreは、Microsoftが開発したオープンソースの高性能なWebアプリケーションフレームワークです。従来のASP.NETから大幅に刷新され、軽量化、モジュール化、クロスプラットフォーム対応など、現代のWeb開発に求められる機能が多数搭載されています。
Azure App Serviceに、簡単にデプロイできクラウドに公開できます。


システム環境 Webサーバー Kestrel Web Server

KestrelServer


Kestrelは、ASP.NET Coreアプリケーションのための高性能なクロスプラットフォームWebサーバーです。
LogCallwebを構成するRazor Pagesは、Kestrel上で動作することで、効率的かつ安全にWebアプリケーションを提供することができます。




システム環境 データベース Entity Framework Core

Entity Frame Core

Entity Framework Core (EF Core) は、Microsoft が開発したオープンソースのオブジェクトリレーショナルマッパー (ORM) です。
EF Coreを使用することで、データベース操作をより簡単かつ効率的に行うことができます。




システム環境 クライアントとの通信 WebSocket

Web Socket


WebSocketは、クライアント(通常はウェブブラウザ)とサーバー間の双方向通信を可能にするプロトコルです。これにより、リアルタイムでデータの送受信が行えます。







システム構成図

システム構成図
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LogCallwebはWebサーバーとして機能を提供します。エージェントはクライアントPCからログインして、架電・受電業務のWebページから、割り当てられた顧客リストに対して指定されたソフトフォンのオートダイアラーを使用して電話業務を実行します。
操作は全て記録され、通話の結果を自動判定します。設定されたリストで、電話業務の結果を選択して、コメントを入力します。
管理者は管理者権限でログインして、プロジェクトの登録設定、進捗の把握、報告書の作成等の運用管理を実行します。


システム要件

システム要件
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LogCallwebのシステムを構築して運用する為に必要なサーバーマシン及びクライアントマシンのハードウエア要件です。
このOSとハードウェア上に、インストーラが全ての環境を構築する準備を自動的に実行してくれます。
LogCallwebはアジュール(Azure)にデプロイして、クラウドサービスサービスとして利用できるようにすることができます。



データフロー

データフロー
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LogCallwebシステムの構築時にエージェント、組織情報や電話業務に必要な設定情報をエクセルからインポートします。
受託業務単位でプロジェクトIDを割り当て、業務情報と顧客リストをエクセルからインポートします。
管理者はLogCallwebの設定メニューから、選択した組織のエージェントに、顧客リストを割り当てます。




データ構成図

データ構成図
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データ構成は業務前に設定しておく「設定情報データ」とその情報に基づく架電結果を保存する「収集情報データ」に分けられます。
「設定情報データ」はエージェントや組織等の更新の少ないシステム管理データとプロジェクトや顧客リスト等の定期的の更新される運用管理データに分けられます。
管理データは各種管理者権限に応じて閲覧・更新が可能になっています。





オートダイヤラー

オートダイヤラー
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オートダイアラーは架電・受電業務のWebページに装備されていて、WebSocketを通して、ソフトフォンの電話操作を制御します。
ソフトフォンは3CX、Brio、Zoiper、ExtLalkなどの実績のあるソフトフォンベンダーの製品を使用することができます。